ロルフィング体験記⑥地面に吸い付く、足裏

今記事の時期に、2回目の大きな好調を迎えた実感がありました。

【バイオ2回目】

バイオは、例によってリラクゼーションメニューなので、ほぼ覚えてません。

ただ、始まる前にちょっと質問をしました。
寝ているときに首のおさまりが悪く、枕も高いのがいいか低いのがいいか分からない、と。

当時はまだ分かってなかったですが、枕の高さそのものは問題ではなさそう。

今がどういう状態でも、環境に合わせて身体が柔軟になっていられる

という状態を目指すのがロルフィング。そういう感覚的なことを教わったと、今は理解しています。

「ここかからここまでが身体だ!」と頭で決めるのではなく、いつも動きの中で変化し、生きているのが身体であるということ。変化を拒むから、固まり、不調が起きるのだと。

そのように自然な状態を思い出せれば、枕の高さという外的要因が好不調を決めるのではなく、今の状態に合った枕を毎日選べばいい、ということになります。

そして、最適な状態にもっていくための首の調整法を学びました。

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ベッドでのバイオの施術中は、起きているとも寝ているともつかない感覚。脱力して目を閉じているのに、意識はある状態を体感しました。

寝ている自分を、上から見下ろしているような…目を閉じてるので視覚を使ってないのですが、皮膚感覚を使って「みて」いるような不思議な体感。

最後の最後は、寝落ちしてましたけど(笑)。

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その日のうちに、小トイレの回数は明らかに多くなりました。
脳脊髄液の流れ、良くなったのかもしれません(主観ですが、そういう体感ありました)。

年始の寒さが厳しいときでしたが、旅行ほどでもない隣県へ買い物など行って、良く歩いたりして、エネルギーの拡大を感じました。

また、今まで体感したことのない不自然な痛みを両肩に同じくらい、感じました。それが数日間かけて上方向に抜けていくような体感もあり。

心地よい痛みでもあったので、調整されたのがハッキリ分かりました。

【ロルフィング3回目】

この回は、座学のこと以外あまりメモが残っていません。

身体の中心軸を、体感的にどのあたりに感じているか、ということをつぶさに見ていく回でした。

見ていくと言っても、目で見るわけじゃなく。感じます。
自分の体感として、身体の中心と思われる部分が、前に/後ろにどれくらい寄っているのか。
軸を中心に安定させるにはどう感じたらいいのか。

ここでは身体だけじゃなく、空間まで味方につけていいんです。この辺からもうなんのこっちゃ、うまく説明できません(笑)。

また、身体の左右の軸、どっちの方が太く安定して立っている感覚があるのか、とか。
私は左足の感覚が弱いので、左がふんばるのを遠慮しがち。それで痛みが出たりします。

ベッドワークでは、体側をベッドにつけて寝て、上手な足の使い方を学んだりしました。
(⇒とにかく何をやっているのか分かっていない(笑))

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帰り道は、足にクッションが効いたように、軽やかになりました。

この日あたりから、足裏がしっかりと地面に着地して、吸い付くような感覚が育ってきた気がします。
実際に、プライベートでも長距離を歩く日が増えてきました。自然とフットワークが軽くなり始めている感覚。

また、身体のどこかに痛みが出ても、常にその痛みの位置は動いていました。身体が「生きている」ということを毎日のように感じられてましたね。

UnsplashJavier Garcíaが撮影した写真

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