ロルフィング体験記⑤お腹をゆるめるなんてとんでもない!

【ロルフィング2回目】

この時点ではまだまだロルフィングとはどういうものが掴めておらず、残したメモも最小限でした。

でも、ロルフィングの骨子とも言える(たぶん)、

「床面に体重をすべて預けて全身脱力する」

という部分を学んだようです。

これまでの概念がくつがえったのが、お腹も引っ込めずに完全開放し、お尻も顎もだらんとさせるべし、と。

お腹を引っ込めない…。

人生このかた、考えたこともありませんでした。ハラが出てることに一度も正解を見出したことがない(笑)。たとえ腹筋が引き攣れようと、ハラは引っ込めるのがレディの在り方ってもんです、よね?(笑)

後になってこの意味が分かるんですが、それにより「骨で立つ」「体幹で立つ」という感覚を身体が学ぶのだそう。

とはいえ、すぐには身体が覚えない。気づけばお腹は力んでいます。なので、ロルフィングの半分くらいをかけてこれをお腹に覚えさせていった気がします。

それ以外にも表現は独特で、「足の裏の真ん中に目がついているつもりで、その目が地面を貫通して地球の奥まで見ているつもりで」足裏が床を押す感覚をつかむ、とか。

足をそう捉えたとて、どうなるのかさっぱりでした。
が、まだまだ、ここでは基礎の基礎だったのです。

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この回が終わってすぐ、年末年始に突入するのですが…。ここでプライベートで事件が。

大掃除でお湯を使いすぎたのか、台所のシンク下がなぜか水浸し。
業者もこんな時期には呼べないでしょう…。

メンタル的にがっくしくるところ…ですが、身体のタフさが増しているのか、割とすぐに冷静になり、持ち直しました。

まぁそもそも、この時期の体調感覚でいうと、大掃除ができてること自体がもう喜びまくるべきこと、なんですよね。

で、年末年始、多少不快な気持ちで過ごしたものの、年始には無事不動産屋さんが対処してくださって、事なきを得ました。

また、この間にも一日一日、体調の変化はありました。
胃腸の調子もそこそこ良かったり、痛みの箇所が変化したり。ストレッチのしやすい箇所が変わる。

身体が流動的になってるんですね。

UnsplashMarek Studzinskiが撮影した写真

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