アトピーからの復活

ここからしばらく、去年のことをまとめて、終わらせたい。系の記事を書いていきます。

昨年夏、長らく静まっていたアトピー性皮膚炎が、日常生活に困るくらいに再発しました。
一気に、自分のことをいろいろと見直した年でした。

とりあえず今は、日々の暮らしには困らないくらいに回復しています。

こういう話は一見ネガティブだから書かない方がいいかなぁ…と思ったりもしたのですが、回復のプロセスで今後も意識したいことをたくさん確認できました。ので、綴っておきたいと思います。
また自分になんかあったとき、軌道修正しやすいように。

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アトピー肌で本当に困っていたのは、覚えてる限り23歳くらいまで。

子供の頃は母親がいろいろケアしてくれてた記憶がありましたが、おそらく抑圧しやすい性格のためか、完治には至りませんでした。

大人になってから、身体をより動かすようにしたり(どこに行くにもチャリw)、マルチビタミンを摂ったり、スキンケアを大切にしたり、そして何より心を外向きにしたり…と自分なりに対策を取ることで、アトピーだと思い出せないくらいにはキレイに治りました。
※治るといっても、こういう体質の人は潜在的に因子を持っていると思っていいんだろうけど。

ところが結婚して、家事をする頻度が上がってからは、主婦湿疹といわれるものに時々悩まされてきてました。頻繁に水仕事とかする人にありがちな、手のかぶれ・かゆみ・痛みを伴う手荒れ。病院で薬をもらっていっときおさまるものの、ダラダラと数年続いてました。

今回アトピーが再発したときには、体感のしんどさが、全身の肌:手荒れ=1:1。実は手の方が割合辛かった。全身の肌をケアするにも、かならず手を使わなくてはならないので、手を痛めていることで辛さマックスでした。ホントいっときは、何もする気が起こらず一日が終わる、の繰り返し。

いうても、自分は子育てもしてないし、想像ですが、他人に比べたら全然働いてないと思われます。むしろ、しっかり寝てます。ダラダラ過ごしてます。甘ちゃんです。

それでも自分基準でいうと、十分しんどい。こういうことが起こるってのは何かが間違ってたんだなと、いったん受け止めました。
そんで、腰を据えて対策することにしました。

思い当たる原因はいろいろありました。

・再発した時期に、集中的に高いストレスレベルに置かれた(いちおう直接の原因)。

<身体面>
・ここ数年、やや過食ぎみで太っていたし、胃腸も疲れていた。
・肩・首・背中・腕が慢性的にめちゃめちゃ凝っていた。
・運動いちおうはしていたけど、筋肉をつけてないので血流はおそらく悪かった。

<メンタル面>
・ステイホーム風潮の世の中で、数年間知らないうちにエネルギーを抑圧していた(家にいることや静かに過ごすことは好きなので、これは自覚なかった…!)。
・それに伴って、世間の動きと自分の動きが違うときに、うっすら罪悪感?のようなものを感じるクセがついていた(これも無意識すぎて、書いていてきづいた)。
・やりたいことを他のやりやすいことで代替えしようとしてた。
・平穏な暮らしができていたので、目標みたいなものが薄れていた。

まだあるかもしれないけど、この辺かな。
これを半年くらいかけてほとんど解消できたと感じているので、次から書いていきたいと思います。

次 ⇒ 療法ジプシーのできる脳の仕組み

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