たとえ話:【クラウドの世界】の整理整頓。

昨夜、こんなイメージが湧いてきた。

今って、クラウドサービス上にみんな、画像とかテキストとかのデータを保存してるよね。
で、それと同じように実際にも、目には見えないけど、ひとりひとりのアタマにつながるクラウドみたいなのがある。そこにこれまで経験したこととか、感情とか、今思っていることとか、人から教えてもらったこととか、テキトーな噂話とか、そういうのが渾然一体となって入っているのね。これをこの文章では【クラウドの世界】って呼ぶようにする。安直だよね。って、うるせーなw

そんなクラウド達のほんの一部をのぞかせてもらえるのが、文章だったり、イラストだったり、動画だったり、歌詞やメロディだったり、その人に会うことだったりする。クラウド全体を見れるのは、パスワードを持っている本人だけだけど、一部公開されているものは見れるってわけ。

その【クラウドの世界】は、誰もが持っている。なにも手をつけられてなければ、ごっちゃごちゃ。ホントのこともウソも入り乱れていて、本人すらどこになにがあったか分からない。ガラクタも価値のあるもの(人から見てみたいと思われるもの)も、いっしょくたになっているんじゃないかと。

で、人気のある人のクラウドっておそらく、

・整理整頓されているとか、
・奥行がものすごく深いとか、
・面積が広くてたくさんの人が入れるとか、
・もしくはごっちゃごちゃの感じが逆にアーティスティックだとか(たぶんレア 笑)、

そういうことなんだと思う。だから、自分のクラウドをときどき見直すってことが必要なんじゃないかな。

で、ここでポイントだと思うのが、誰しもがこの【クラウドの世界】を持っているってこと。偉い人だけが持っているとか、人気者だけが持てるとか、そういうわけじゃない。 地代とかアクセス料もかからない(笑)。
そして、誰しも誰かの【クラウドの世界】と少しは繋がっている。もちろん、自分の【クラウドの世界】 というリソースともガッツリつながっている。その世界は、カタチがないから無尽蔵に膨らますことができる。掘りたければ深い階層まで掘っていくことができる。ということ。

自分を整理するのって難しい、と思う人も多いと思う。私自身もそういうこと、どちらかというと好きな方だけど、メンドクサイことには変わりない。
なにより、自分という【クラウドの世界】はめちゃめちゃ広くって、長いことほったらかしてると整理整頓もおっつかなくなる。

でも、よく考えて。何GBでもそれ以上でも(単位が分からぬ)、広げ放題なんだよ!よく考えたらすごい。ならば、ときどきメンテナンスしない手はない。ときどき開放してあげない手はない。
どうせ死ぬまでに整理整頓しきる人なんていやしない。それほどまでに広いんだわ。地図上のめぼしい土地はもう誰かに取られてしまっている。でも【クラウドの世界】はまだだよ?いうなれば資産の宝庫だよ。

え?頭痛が痛いみたいなこと言うなって?うるせーなw

Photo by rawpixel on Unsplash



	

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