【音声アリ】今は違うな、と思った去年までの価値基準を捨ててみた。

今年に入ってから、去年まではギリギリ善しとできていた考え方が通用しなくなっていることをひしひしと感じます。

通用するって言っても社会で通用とかいう大きな枠じゃなくて、自分に通用しなくなったなって感じ。たとえば、いっときの利益のために自分にウソをつくとか、人に好かれるために無駄に自分をアゲる、とか、内心の深いところで考えていることと矛盾のあることを世の中に伝えようとする、とか。

そもそもこういうことは苦手だったんだけど、今年はここに矛盾があると、本格的に動きが止まるようになりました。このブログを止めて自分を静観していたのも、そのためです(なんせここにくるまで、無駄にキーボードが重くてコトバが出なかったです…)。

そろそろ再開できそうかな、という段階にあたって、まずはコンテンツの方向性を決めてみました。

タイトルは
『DRAW YOUR WORLD!
あなたの世界の描き方。』

「あなた」とは、私自身。つまり、自分自身が今後、自分の世界を思うように描いていくために、自分自身にとって必要だな、肝に銘じておきたいな、と思う考えやインスピレーションを書き記していこうと思います。つまりメイン読者は、私。私という読者とその未来を裏切らないなら、何を書いてもいいようにしよう。そう思いました。

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まずは春までに録っていた音声を引き続きアップしていきます(Facebookではちょこっとシェアしてたのですが)。

テーマはWin-Win。

まさに、この数年間で私が「違うな」と思った過去のフィルターです。

これ、よくビジネスを聞きかじったときに知る考え方なんですね。カンタンに言うと「相手も自分も得する方法を考えよう」ってことです。自分ばかり得するなと。または、得ることを考えず先に与えよ、と。

一見いい考え方のようですし、大人の関係においては必要なこともあります。が…。
浅い理解にとどまると、ただのやみくも与えたがりになり、本当に自分や相手が欲していることを感じられなくなることもあります。自分がWinになる結果を過度に期待したり、押しつけめいた姿勢になったりすることも。
または、相手を喜ばせようとか、お返しをしようとすることが無意識に辞められなくなったりもするでしょう。なぜなら「与えてるから、もらえてるんだよね…」という発想が前提にあるから。

よかれと思っていたとしても、自分や相手の根底にこんなメカニズムを感じてしまうと、どうもいろいろと無理になります。

いっぽう、コレを手離し、越えていくとどうなるか。

相手が選ぶかどうか、自分が与えるかどうかも本当の本当に自由になり(実は強いて言うなら、こちらの場合も相手に大切な何かを与えていることにつながるのですが)、その結果がどう転ぼうとも、関係性が変わるなどということはありません。自分が喜んだ、それで終わり。そこに満足を見いだせる人とだけ、自然と関係が続いていく。消滅してもそれはそれで自然のなりゆき。そのような空気感です。

結果として、期待したり応えなくとも、スムーズな分かち合いや循環が生まれたりします。意外とこれができる間柄の方が、関係がゆるやかに長続きしたりもするんですね。

Win-Winってえてしてやろうとするとなんか疲れない…?って思い始めた方へ。そう、「えてして」というのがどうかと思うんです。というお話を音声に録りました。

⇒音声はこちらからどうぞ。
『うまみ発掘会議。3「脱・「Win-WIn」宣言。」』

・対談相手:心理カウンセラー・キタダハルキ
・当番組『うまみ発掘会議。』のチャンネル登録はこちらからどうぞ。この音声チャンネルのコンセプト:
◆お互いの「うまみ」を最大限に発揮してもらうために、わたしたち夫婦が日ごろやっている対話を音声にて公開。

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