「成功」するためのプロセスは、実は誰でも知ってることなんじゃないかと。

珍しく2連投してみる。

前回の記事で、自分が自分の足引っ張ってんじゃねーか説を書いた。
⇒ 失敗しようとしてるかもしれない、自分に気づけ。

当てはまっていた人はどうしたらいいだろう。

ちなみに、失敗があるということはいちおう、成功もあるということで話が進むよね。ここでの『成功』っていうのをいちおう仮にまとめると、

◆自分のやりたいことを自分のやりたい方法でやって、望んだ成果を得る。

ってこと。これだけサラっと読むと、実に当たり前かもしれない。

けど、「人から褒められることで、人の指示した方法で、人が認める結果を」、じゃないところがポイント。あえて全部理想っぽくしてみた。
ここまで話すと、「この『成功』の中身ってのが私にとってなんなのか分かんないんですよ」ってなるはずだ。それだけでセミナーができそうな内容だw そう、実はこの「私にとって成功とは」がうやむやなのが問題なんだが、大きすぎるテーマなので、「失敗」という視点で今回、攻めてみた次第だ。

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ちょっとツラいけど、私がこれまで失敗に向かってきたパターンを見てみた。人のフリ見て治してもらったらいいかと思う。

【自分から失敗に向かっていく人の3大パターン】

1:ぜんぜん本題とカンケーないことで忙しくしてうやむやにする。

いきなり耳が痛いww 自分で自分の耳が痛いとは思わなかったw
つまり、自分で自分の足を引っ張る人って、実はどうしたら成功に向かうのかちょっとだけ分かっている。すべての方法は知らなくても、「本当はこんなことやめてあっちにチカラ注いだ方がいいんだろうな…」って薄々気づいている。でもやらない。忙しいなにかをつくってきては、そちらに優先的に時間を費やす。自分の望みについて考えたくないからだ。
こうやって書いていくと人間って不思議なもんだが、自分の理想とする生き方をしている人を「羨ましい!いいですね!」と言いはするものの、実際にそれをしている自分を想像することにしり込みする。
ただ、大変なだけだったらそもそも理想にしないよね。なんらか、マネしたい点があるからだよね。でもそれを自分がしたくないんだな。したいのにしたくない。なんのこっちゃだが、なんとなく分かってくれる人、いる?これは自分の足を引っ張って当然だ。

2:緊張することを全部スルーする。

1の続きみたいなもんだが、要するに安心したい、つまり緊張したくない。
やりたいことをやるってのは、つまり今までの自分にないことだからやりたいと思うわけだ。そこには必ず、いくばくかの緊張がある。ワクワク興奮してて気づかない人もいるかもしれんが、繊細な人は緊張の方を大きくとらえてしまう。
ヘタしたら、緊張している自分を見て「身体固まっているってことはやりたくないのかな」と勘違いしてしまう。
結果、やるまえからやらない。これまたなんのこっちゃだが、なんとなく分かる人いるんじゃないだろうか。足を引っ張ってるのは間違いない。

3:人をうらやむ、周りを見る、外からの情報を頼りにする

いまいちど、ここで書いた「成功」とはなにか、を見直してみよう。
◆自分のやりたいことを自分のやりたい方法でやって、望んだ成果を得る。
ということだった。

なぜか、ここで前半部分がふっとばされる。去年の台風もびっくりの瞬間最大風速でふっとばされる。望んだ成果が得られなかったらうんぬんかんぬん…と言い出す。いやいやいやいや、まず大事なのは「 自分のやりたいことを自分のやりたい方法でやって 」の部分じゃないの。前提として。安心したいから、それなしで結果だけ得ようとする。
で、ふっとばされた結果、他人を見始める。自分より優れた人。人のやってること。人のやってる方法。そういうのがよくて自分はダメなんじゃないかとか思い始める。めちゃめちゃ自分の足を引っ張る。
いやいやいやいや、まず最初の筆頭は「自分」でしょって話で。自分の満足を大切にしてるから「成功」と言ってるわけで。他人のことを思うのは、自分をしっかりと確立してからでもいい。

まず自分がどうしたいかがハッキリしないと、人もよくしてあげれない。
これはよく言うジコチューとは真逆だ。自分をしっかりと自分に捧げているからだ。
そしてここに書いた1、2、3をやっちゃうのがむしろジコチューだ。自分を大切に活かすことか逃げてしまっているからだ。説教くさく言ってるが、これは私がやってきたことを観察しているから間違いない。これやっちゃうとマジで自分の人生の足引っ張るよwww

つまり、カンタンに言うとこれの逆をやっていったらいいんじゃないかと。
ごくカンタンに言ってるので、細部の当てはまらないところは、ご自身の経験に合わせて微調整してもらいたい。

【成功する人の行動3大パターン】

A:ぜんぜん本題とカンケーないことで忙しくしてうやむやにする。
 ⇒本題のやりたいことを真っ先に優先して取り組む。それに近い環境をつくる。

B:緊張することを全部スルーする。
 ⇒やりたいなら、多少緊張することにもじゃんじゃん取り組んでいく。

C:人をうらやむ、周りを見る、外からの情報を頼りにする
 ⇒自分のよいところを探す、自分を見つめる、自分の直観をたよりにやってみる。

ぜったいに成功する方法なんて、誰にも分からない。でも、こういうA・B・Cみたいなことをやっていく必要がある、ってことは誰にでもうすうす分かってるんじゃないかな。そして、この過程が実はのめり込みだしたら、とても面白いものである、ということも。

もちろん、安心とは別物かもしれない。安心と挑戦、どちらを優先するかはその人の価値観だ。ただ、いずれを選ぶにしても自分の足を引っ張ることだけはもったいないから、気づいたら辞めていこうぜ。ということだ。

Photo by Samuel Zeller on Unsplash

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